2011年7月28日木曜日

陽はまた昇る

いつもはドラマなんかみないのに、夕食の延長にたまたま映っていたドラマが「陽はまた昇る」だった。何気なくみて、気がつくと主人公の三浦春馬クンがある橋の上に着いていた。

見覚えのある橋、それは偶然にも僕が昔住んでいた埼玉は朝霞市の橋だった。駅前から大学に向かうために通り、むしろアパートへの帰り道だったあの橋。懐かしい思い出が一気溢れ、何故か悲しい訳でもないのに涙が出そうになった。

ベロベロに酔って転がった橋、デートに遅れそうで走った橋、50のVespaで二ケツして渡った橋、ネギの出たスーパーの袋を持って歩いた橋。


目黒川の土手や近くを走る東上線、遠くに見えるラブホテルのネオンまで、あの時と変わらない夜の橋。

今、この時もどこかのサークルが河原で酒を酌み交わしているかと思うと、混じって飲みたくなる。


あの時の仲間はいま何してるのかなぁ、そしてもし見てたら気がついたろうか。


あの橋の下、目黒川には今も僕の青春が流れている。


なんてクサいこと思ったりして、でも青春はクサいもんだよね。










写真は”クサい当時”にお台場にて。ちっちゃなバイクでどこでも行ったね。それが全てだった。このうち1人は劇中よろしく本当に警察官になっちゃった。




ボクもアナタも青春ばんざい!!

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