久々にゆっくりした今夜だから
何気なくパソコンで撮り貯めた写眞を見ていると、流れた月日の大きさに気がつかされ、独り心に涙した。
2003年からだもんな
写眞ってやっぱりいいよ
あの頃が一瞬でよみがえる。
それは楽しくもあり、昔に思える程一種のもの悲しさもつきまとうけど
「まぎれも無くその切り取られた空間に僕はいた。」
その事実だけがその時と今をつないでいる。
今夜はもう少しビール片手に少しだけタイムトラベルさ!
2011年11月7日月曜日
過ぎ去りし夏… とっくに。
今夏、僕は台湾に行きました。気持ちいいほどの暑さ、中原中也だって想像しないくらい僕の汗は「さささらと、さらさらと流れているのでありました」
夜中、独りで無性に思い出すのです。庭園の美しさ、通りの活気、市場の匂い、ビールの旨さ、女性の魅惑、枚挙に暇が無いです。
でも現実は秋、しかも晩秋。気がつけばスタッドレスのCMがバンバン流れ、それを見ながら鍋をつつき、ストーブの給油ブザーに不満顔をしている僕がいる。
嗚呼光陰矢のごとしとはよく言ったもの、誕生日だって過ぎてしまいました…
これといって不満があるわけじゃないけど、なんかスッキリしない毎日です。
こんなときは「唇に歌を持て、心に太陽を持て」です。
現実の不満は歌が吹き飛ばしてくれるはず!
2011年8月15日月曜日
2011年8月3日水曜日
2011年7月28日木曜日
陽はまた昇る
いつもはドラマなんかみないのに、夕食の延長にたまたま映っていたドラマが「陽はまた昇る」だった。何気なくみて、気がつくと主人公の三浦春馬クンがある橋の上に着いていた。
見覚えのある橋、それは偶然にも僕が昔住んでいた埼玉は朝霞市の橋だった。駅前から大学に向かうために通り、むしろアパートへの帰り道だったあの橋。懐かしい思い出が一気溢れ、何故か悲しい訳でもないのに涙が出そうになった。
ベロベロに酔って転がった橋、デートに遅れそうで走った橋、50のVespaで二ケツして渡った橋、ネギの出たスーパーの袋を持って歩いた橋。
目黒川の土手や近くを走る東上線、遠くに見えるラブホテルのネオンまで、あの時と変わらない夜の橋。
今、この時もどこかのサークルが河原で酒を酌み交わしているかと思うと、混じって飲みたくなる。
あの時の仲間はいま何してるのかなぁ、そしてもし見てたら気がついたろうか。
あの橋の下、目黒川には今も僕の青春が流れている。
なんてクサいこと思ったりして、でも青春はクサいもんだよね。
写真は”クサい当時”にお台場にて。ちっちゃなバイクでどこでも行ったね。それが全てだった。このうち1人は劇中よろしく本当に警察官になっちゃった。
ボクもアナタも青春ばんざい!!
2011年6月1日水曜日
酒田へ〜土門拳記念館〜
GWは田んぼで農作業をメインに行ったので、翌週に週末に思い立って酒田へ。
ただ、魚が食いたい一心で車を走らせたが、7号も象潟に入ったあたりで色々行きたいところが沢山出てきて、終わってみればなかなかまとまりのある日帰り旅行になっていた。
最初に行ったのが「土門拳記念館」リアリズム写真家の巨匠土門拳の記念館が酒田にある。今よりもっと写真が生活の中心にあった高校の時分に一度だけ訪れたことがあった。
今改めて訪れると、その重厚な佇まいと周りの景観美と共に生み出す静寂が心地いいと感じた。
企画展は様々な著名・有名人のポートレートが展示されており、見応えは十分だ。久々に素晴らしい焼き具合のモノクロ(当たり前だが)を観れたことが嬉しかった。
ポートレートは当人の自画像にならねばならないと土門は言っていたが。それは十分共感できる。一枚でその人となりが、”すっと”見る側に入ってくるような一枚こそポートレートだと。
そんな写真私は撮ったことはないし、撮れる技量もないが、深く考えさせられた。
だが、土門の神社仏閣に対する興味には未だ理解に苦しむので、その点が次に訪れた時に自分の中でどう変化するのかを今から楽しみにしている。
2011年4月25日月曜日
2011年4月1日金曜日
2011年3月31日木曜日
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