bugi家では今年から10年ぶりに稲作を再開。三百有余年の農家が10年ぶりに始めたところ…
見ての通り倒伏…
見事撃沈です…。
倒伏とは文字通り「倒れる事」
倒れてしまうと稲の茎が折れ、栄養が行き渡らないために実が充分に入らず、
やがて作り手の心も折れるという全く見事な流れになります…。
また刈り取りには乾燥している事が何よりも重要な要素となるのですが、
もちろん倒伏した場合、雨に寄る水分はもちろんのこと、
朝夕の露さえも上がらないという事態に見舞われ、
挙げ句の果てに刈り取りする機械(コンバイン)が上手く稲を取り込んでくれず、
一枚刈り取るのに三倍も時間がかかります。
朝から刈っても二枚も刈り取れません。
家は8枚(80a)あるので単純計算で四日かかります。
結果マジで4日間で終わりましたが、
コンバインは詰まるわ、
一日運転しっぱなしで、
そして米の品質は最低と、
いい事一つもありませんでした。
倒伏は百害あって一利無しということです。
あぁ、終ってもまだコンバインの清掃が待っています。
高圧洗浄機でビャーっとね。
でも夜はしっかり遊んでたりもしますw