一晩考えを練ったところ、無い頭から久々に名案が!
シリンダーブロックを外して、先にエキパイつけてからシリンダーブロックごと付ければいいじゃん!!!
早速実行です。
昨日に引き続きエスカルゴ君にお出まし頂いて、というか
昨日からお出まし頂いたままでw
どんどん脱がせていきます。汚れも軽く落としつつ。
でもここから先は王族しか入れない聖域ナノダ。
見たまえ!飛行石の結晶だよ!!
ではなくて、Vespaの御本尊であられます。
ピカピカなのはインマニ。実は根元からボッキリ折れたので春にアウターブーツと共に交換しました。(タイから輸入)
エキパイくっついたときはあんまり嬉しくて、その写眞撮り忘れました…
※ET-3用のエキパイではボルト径があわないのでエキパイの穴をドリルで削って大きくし、液体パッキン塗ってナットを締めます。
しかし、ピストンリングに向きがあるのが分からなく、気がつくまでに一時間も格闘。ようやく向きに気がついたら今までが嘘のようにすんなりシリンダーに入りました。
思わず「手こずらせたな」と吐いてしまう始末…。
自分はムスカなのかパズーなのか自問自答している間に
ジャーン!!これがノーマルバージョンです。頭の中では何度も思い描いていましたが、いざ実物が目の前にあると感動するものです。これが開発者が最高と導きだした最終形態なはず。設計者に敬意を払いながら、いざ始動!
いつものようにコックON→チョーク全開→キーOFF確認→キック二回→キーON→思いっきりキック!!
ドルルルーン!!!
目覚めた!!!!
淀みなく淀んだ音とでも言いましょうかw
Vespa独特の音をキチンと奏でています。
音量も控えめ!これで静かな秋田も走れるさ!!
さ、早速試乗しなしと。
テンション上がってツナギのまま町内一周です。
気がついた事
・以外に吹けいい!
・中低速トルク向上!
しかーしだ。上が全く伸びない。まさかの最高速(すんなり届く最高速)70キロ…
以前は引っ張れば三桁いったのに…いまじゃ80行くので精一杯。
キャブの調整が必要なようです。
でも、田舎であんまり飛ばしても仕方ないし、そもそも停まれない訳だからこれくらいでちょうどいいかとw
しばらくはこのまま乗ってみます。
今後の予定としては塗装をなんとかしたい。
実は塗装のプロジェクトの為に今日壊れていたコンプレッサーを修理してきたのだ。(空気漏れ→溶接)
それとレバーをシャープレバーに、そしてフロントエンブレムを旧エンブレム(筆記体)にしたい。
そしてレッグモールをつけれて一応完成としたいです。
死ぬまで乗りますよ!